私がコンサルを行う時、クライアントさんがネットショップをお持ちの時は、まず現在所有しているネットショップの問題点洗い出しを行います。

その方法を説明します。

第1番目に行うのは「SEO対策」がなされているか?ということをチェックします。

(1)アナザーHTMLによる文法チェック

アナザーHTMLというサイトで、クライアントさんのネットショップを文法チェックします。

文法チェックがSEOと関係するのか?という疑問を持たれるかも知れませんが、関係大ありです。
ちゃんと構造化されたサイトはそれだけでSEO的な評価が高いのが定説です。

ただ、アナザーHTMLのサイトは採点が厳しいので、70点程度取れれば非常に良い状態です。
中にはマイナス点が付くことも珍しくはありませんので、そういう場合はあまり落ち込まない方が良いです。

その場合、大抵は共通のエラーが点数を下げていますので、共通エラーを見つけましょう。

(2)Googleキーワードアドバイスツールで設定された月間検索ボリュームをチェック

検索されないことにはお客さんは来てくれません。
でも、検索数が少ないキーワードを設定してしまって、「お客さんが来てくれない」と悩んでいることが多いです。

まずは、Googleキーワードアドバイスツールでネットショップのキーワード検索数がどの程度か調べましょう。

設定キーワードの月間検索ボリュームが出てきますので、検索数が数千~数万レベルのキーワードかをチェックします。
設定キーワードが数百レベルですと、「検索上位だけどお客さんが来てくれない」ということになってしまいます。

(3)ホームページの内容とキーワード設定が合っているか?

ホームページの内容と設定キーワードがかけ離れたサイトをたまに見かけます。
キーワードの検索ボリュームが多いからといって、中身と違うキーワードを設定しても意味はありません。
それどころか「スパム行為」と検索エンジンに見なされて、順位を大きく落とす結果にもなりかねないので、注意が必要です。

(4)Title・h1タグにキーワードが埋め込まれているか?

検索エンジンはどんどん高機能化して、ホームページの内容を相当理解するようになったと言われています。

でも、”Title”と”h1タグ”にキーワードを埋め込むと効果的なのは、今もおそらくこれからも変わらないと思います。
何故なら、頭の良くなった検索エンジンとはいえ、”Title”及び”h1タグ”を参考にして、サイトの内容を検証していることは事実だからです。

これはGoogleのアナリストであるマット・カッツ氏も認めているので間違いのない効果的手法です。
まだやっていないなら、ぜひ実施してください。これで効果が無かったことは今までありませんので。

(5)競合HPをFerretPlus「秘密ワードPro」でチェック

FerretPlusのサイトに「秘密ワードPro」という機能があります。機能制限版ですと無料で使えます。

これを使うと競合するサイトの流入キーワードが分かりますので、SEOやリスティング広告のキーワード作成に効果的です。
ただ、比較的ビッグキーワードでのチェックは可能ですが、ロングテールのしっぽ部分のキーワードには対応しないのが難点です。

このように、コンサルの第1段階は、徹底的に既存サイトの分析から始めるのです。
この対策が取れないと、この後どんなに頑張っても結局は売り上げが上がりませんので、地味ですが重要です。