私のクライアントさんで、ペットフードを製造販売しているお店のお話です。

そのお店のオーナー小林さんは、ご自身が飼っているワンちゃんが病気になり、獣医師から病気の原因がペットフードだと聞かされて愕然とされたそうです。

普通なら、せいぜいペットフードの選定に気をつける程度の対応しかできないと思います。
しかし、小林さんは違いました。

「自分で安全なペットフードを作ろう!」と決心し、農家から畑を借り、作物を植え、安全な食品作りから始めました。

そして、ドライフルーツを作る機械を導入し、収穫した作物を試行錯誤してペットフードに加工し、販売しています。

小林さんはこう言っています。
「儲からなくてもいいんです。安全なペットフードを作って提供することを続けるのに必要なお金さえ頂ければ。」

儲けのためではなく、義のある商売するためにお金を頂く。
義のある商売を続けるためにお金を頂く。

その想いは、商品に現れ、売り方に現れ、必ずお客様に伝わります。

アメリカ型の薄利多売ビジネスとは根本的に違うけど、それこそがこれから日本が目指すビジネスモデルと思うのです。

私は小林さんのお話を伺って、小林さんのペットフードを全面的に応援することにしました。
お店はこちらです↓

無添加ドッグフードとオーガニック野菜の通販サイト|ドッグガレージ(Dog-Garage)

ちなみに小林さんは、保健所で殺処分になる寸前のペットを救う活動や、虐待を受けたワンちゃんを更生させて新しい飼い主さんに引き渡す活動も積極的に行なっています。

そして自らもそういったワンちゃん4匹を引き取って飼っているんです。

おすすめの記事