2018年7月リリースの「Chrome 68」から、すべてのHTTPサイトで「保護されていません」を表示するという公式アナウンスがGoogleからありました。

いよいよGoogleは本気のようです。

重要なのはページを開いた瞬間から「保護されていない通信」ラベルが付く点です。

現行の Chrome でも HTTP ページにはラベルが表示されますが、次の条件に当てはまるときです。

通常モード: フォームに文字を入力したとき
シークレットモード: 常時

シークレットモードでは、HTTP ページにはラベルが常時表示されるものの、通常モードにおいてはフォームに文字を入力しない限りはラベルは出現しません。

つまり来るべき仕様変更は、昨年10月に導入した 非 HTTPS ページの扱いをさらに一歩推し進めた形になります。

これは、Chrome ブラウザにおける仕様変更であって検索とは関係ありません。

ランキングが下がったり、まして“ペナルティ”なるものを受けたりすることもありません。

ただし、これまでの状況から推測するに、HTTPS 移行を促すための通知が Search Console に届く可能性があります。

いずれにせよ、SSL化は待ったなしですね。

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