何かを購入しようとするとき、実店舗の場合であれば規模の大きな店に行きますよね。
その方が、自分の目的としたものを探せる確率が高いからで、地方に大型店が進出し、街の商店街に人が行かなくなった理由もこれです。

でもネットショップの場合、事情はちょっと違います。
規模の大小は、さほど関係ありません。
そもそも、ネットショップを見ただけでは、規模の大小なんて分かりませんから。

では、どういうネットショップに人は行くかと言うと、工夫しているお店です。
もっと言うと、見ていて楽しいお店です。
デザインの善し悪しだけではなく、賑わいを感じるネットショップに惹かれるのです。

これって大事なことで、賑わいを演出できる、工夫を怠らないネットショップは、大規模店にも勝てるということです。

すごいと思いませんか?

実店舗では勝負にならなかった大規模店に、ネットショップの場合は工夫次第で勝てるのです。

でもやってはいけないのが価格競争です。
もともと体力が違いますから価格競争は絶対避けるべきです。

値段で勝負をしないということは、例えば商品を丁寧に見せるとか、商品への想いを書いて共感を得るとか、工夫が必要になるということです。

安値だけを求めてくる人を、お客にしてはいけません。
安値だけを求める人はクレームも多いのが特徴で、良いお客ではありません。

安値競争のレッドオーシャン(競争の激しい血の海)が良いですか?
それとも工夫次第で到達できるブルーオーシャン(競合相手のいない青い海)が良いですか?

訊くまでもないですよね。

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